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| 「茶樹茸」を、唯我独尊の自称淑女「徳満」が大いに語るページです。 時間に余裕のある時、ぜひ私の独り言にお付き合いください。 |
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「茶樹茸」奮戦記、Vol.1。 TBSテレビ「ぴーかんバディー」(毎週土曜日・夜7時) 取材から始まって放送後迄のドタバタ顛末記。 長文です。お付き合いの程、ご覚悟を! (シャンピジャパン:徳満あずさ 06-6-17記) ●こだわりの苦節約10年余り…。 「茶樹茸」というキノコ栽培に8年程を費やし、一昨年の(2004年)末頃に、ようやく新潟・長岡ファームで高品質の栽培技術を確立し、新たに株式会社シャンピジャパンを立ち上げたのがつい昨日のような感慨に陥ります。 現在のキノコ市場は、戦国時代とも言われる程に厳しいマーケットとなっています。大手のキノコメーカーでは価格戦争の様相を繰り広げ、ワンパック数十円で購入可能な市場の中、私共シャンピジャパンは「茶樹茸」の研究開発に勤しんで参りました。 本来キノコは香りが立ち、美味しい食材として親しまれてきたものです。ヨーロッパでは、秋のキノコの収穫期となると各地のレストランでは競ってキノコメニューを打ち出し、ヨーロッパ各地からキノコを味わう為に足を運ぶ人々にメインディッシュとしてキノコ料理を提供しています。 ところが、日本でキノコといえば鍋のツマ。余りにも寂しい話です。身近な存在にも関わらず、キノコをメインにした料理は意外や少ないのです。 シャンピジャパンのスタッフ一同は、キノコへのこだわり集団との自負があります。「何とかキノコを料理の主役へ」という壮大な願いを抱いている者ばかりです。キノコが可愛くて仕方ないのです。新潟・長岡ファーム長は、信じられない事に「茶樹茸」以外は口にしません。理由は、日本では「茶樹茸」を超えるキノコは存在しないからなのだそうです。松茸も然りと言い切る超強者です。ファーム長のキノコに対するこだわりは、私達スタッフから考えても、それは変人の偏屈と言わざるを得ません。でも、「茶樹茸」に取り憑かれたファーム長だからこそ、本場中国の「茶樹茸」の味、香りを凌ぐ高品質な新潟・長岡産の「茶樹茸」栽培を成功させたのだと思います。 その成果の証として、昨年の2005年、(財)ニューにいがた新興機構(現、財団法人にいがた産業創造機構)さんから新潟産品支援商品にご指定を戴き、出荷スタート早々、スタッフ一同に「茶樹茸」への自信をも戴きました。本当に勇気を戴き、有り難い事でした。 ●味には絶対の自信。でも売れない。 日本では既に本場中国の「茶樹茸」は売られていました。著名な料理人にも、その味は保証をされています。しかし殆どが乾燥物です。乾燥物は生とは異なる旨味を醸し出すということも事実です。中国においても「茶樹茸」は、新鮮な生物は地元でしか味わえない程に貴重なキノコと聞き及んでいます。ですから乾燥の「茶樹茸」しか日本では味わえませんでした。勿論どこかのレストランでは、新鮮な「茶樹茸」を中国から空輸し、調理をして提供されているケースもあったかも知れません。でも、とっても高価な料理とならざるを得なかったことでしょう。 シャンピジャパンは、この貴重な「茶樹茸」を生で日本の方々に提供しようという単純な発想が原点なのです。我々日本人の舌は、本来食材そのものを味わうという食文化を脈々と築いてきました。魚を刺身で食するなどは、その極地と申せましょう。その食文化の理想を「茶樹茸」でもという想いが、昨年(2005年)遂に実現したのです。がしかし、味、香り、食感には絶対の自信があったにもかかわらず、市場では厳しい評価の洗礼を受けました。理由は「茶樹茸」の圧倒的に低い知名度でした。 弊社の社長は、様々なビジネス分野で実績を積んで来た人物です。経済メディアでも地味ながら度々登場した人物です。「茶樹茸」を扱う前迄は、最低の金額は万単位でビジネスを進めて来た人なのです。その社長が、銭単位のビジネスの参入を決意したのです。当初、「茶樹茸」を収めるパッケージ一つ決める時も「そのパッケージ、一つ4万円だっけ?」などと頓珍漢な感覚でスタートしました。実はそのパッケージの単価は4円でした。今から想えば本当に笑い話ですが、スタート時は素人そのものだったのです。でも、営業の成果が出ない時、社長の一言に勇気付けられたものです。「徳満君、我々が絶対の自信を持っていれば、必ず理解してくれる人は出てくるよ」との一言が私を支えてくれました。将にその言葉が現実になる事を、その時には理解出来る筈もありませんでしたが…。 ●恐れを知らない飛び込み営業。 こんなに優れた「茶樹茸」が評価されない筈は無いとの思い一心で、著名なシェフのレストランに一軒一軒飛び込み、「茶樹茸」を持ち込んで売り込みました。今から考えると、恐れを知らない無謀な行為だったと赤面ものですが、世の中は本当に温かい方々が居られるものだと痛感させられたものです。著名なシェフが「これいけるよ。メニューとして検討してみるよ。」と言ってくださるのです。そして実際に注文も戴きました。弊社のホームページで紹介させて戴いている各レストランは、そのような図々しい私の売り込みに応えて戴いた所ばかりです。各レストランのシェフやオーナーの方々から、新たに紹介していただいて「茶樹茸」の輪が徐々に広まって行きました。でも、世間の方々には「茶樹茸」というキノコの存在を知って戴く場は殆ど無かったという状況でした。悪戦苦闘の一年はあっという間に過ぎ去りました。私は「茶樹茸」を食しなくとも数キロは痩せました。 ●プロの方々に育てられています。 レストランのみならず、唯我独尊、恐れを知らない私は首都圏で高級食材を扱われている百貨店、ショップさんにも飛び込みで営業をさせて戴きました。下手な鉄砲もという意気込みでしたが、断り続けられるとやはり気持ちは萎えました。しかし気持ちの支えはシェフ達の「このキノコ、美味しいじゃない」の一言にありました。味わって貰えさえすれば何とかなるという気持ちが勝っていたのです。 首都圏でこだわりの食材を扱っておられる「成城石井」さんにも積極的に伺いました。ご多忙中にもかかわらず、ご担当のバイヤーさんはこちらのたどたどしい説明を聞いてくださり、数日後に何と検討してくださることになったのです。正直天にも昇る気持ちになったものでした。 また、青山で開催された新潟の物産展に「茶樹茸」を出品している折り、東急百貨店マネージャーさんがわざわざ足を運んでくださり、「茶樹茸」を評価して戴いたのです。その結果、東急デパートに出店されている林フルーツさんで「茶樹茸」を扱って戴く事と相成りました。 本当に有り難い事です。そしてどちらのお店からも扱い当初、売れ残り覚悟でオーダーを出して戴き「その内に必ず人気商品になりますよ。」と、逆にこちらが激励される始末でした。まだまだお店にいらっしゃるお客様には「茶樹茸」の認知度は無いに等しい状態ですが、徐々に評価をして戴ける方々が増えてきました。これも寛大な心で当方の「茶樹茸」を育ててくださるショップの方々のご好意と、本当に感謝しています。 ●テレビ局からの取材依頼。 絶対の自信を持っている茶樹茸にもかかわらず、なかなか評価を戴けない悩みを抱えてのアッという間の一年が過ぎ去りました。そんな時にTBSさんから取材の依頼を受けたのです。青天の霹靂とはこの事をさすのでしょうか。 TBSさんといえば日本でも全国ネットを誇る巨大放送局です。そのようなメディアに取り上げられたら、夢のような広告効果は確実に成果として表れるでしょうが、弊社の栽培規模は家内制手工業のようなものです。到底放映後には対応出来ない事態を迎えることは素人にも判断できることでした。スタッフ一同、どうしたものかと相談し合ったのですが、やはり取材を受けようという結論に至りました。その大きな理由は、「茶樹茸」を市場に提供しているのは当社だけではありません。昔から本場中国の「茶樹茸」を日本に紹介されている業者さんも存在しています。ですが、残念ながら「茶樹茸」の知名度は殆ど無いというのが実情です。「茶樹茸」の存在を視聴者の方々に知って戴く事が先決では…、というのが取材を積極的にお受けしようという理由だったのです。 ●凄まじい程のテレビ効果。 新潟ファームでのロケ取材に、タレントの内山さんに来て戴きました。長岡の飯塚というところはのんびりとした田舎で、地元では「茶樹茸」を内山さんが食べに来たと、ちょっとした話題になったものです。 湯田上温泉にある越後乃お宿「わか竹」の料理長に腕を振るって頂き、「茶樹茸」料理を内山さんに味わって戴きました。「とても美味しいキノコですね。」と感想を述べて戴きましたが、社交辞令もあるのだろうなと正直思っていました。 その後、東京でのスタジオ収録を終え、後は放送日を待つだけとなったのです。 TBSのスタジオでの収録現場に入る事を許され、進行の台本も渡されて収録現場では事細かにタレントさん達の会話を楽しませて戴いていたのですが、正直どのように編集されて放送されるのかは私にも解りませんでした。そしていよいよ放送当日を迎えることになったのです。 仕事をいつもより早く一段落させ、東京営業所のスタッフ全員でテレビの前に座りました。いよいよ放送が始まり、皆で笑いながら観賞していました。ファーム長が内山さんから取材を受けている場面などでは「ちょっと緊張しているね。表情が硬いもん。」などと、私達も余裕があったものです。 そんな楽しげな雰囲気も、放送20分を過ぎた辺りで一変するのです。一挙に電話が鳴り響き、ホームページからのオーダーメールが続々と入って来ました。パニックです。あれよあれよという間にオーダーの受信メール数は唯事ではない数を刻々受けています。私は「止めて!早く注文を止めて!」と絶叫していました。自称淑女を任じている私としたことが恥ずべき一声でした。急遽ホームページの注文受付を削除しようとしたのですが、オペレーションが思うに任せず、その間どんどん受注を受け続けました。思わずオペレーションをしているスタッフを蹴り飛ばしたくなったものですが、淑女ですので思い留まりました。それ程に凄まじい状況だったのです。冷静になった今では、淑女らしからぬ行動と発言を猛省していますが…。 ●貫徹の対処策。 発注を戴いた方々の膨大なメールを整理し、受注数を数え出してから数分で頭が真っ白になったものです。どれくらいの量を受注しているのだろうかと…。 テレビ取材を受けてから即増産体制に入っていたのですが、「茶樹茸」の栽培には約60日を必要とします。到底現状の収穫量では賄いきれないオーダー数という事は明らかです。もっと早くTBSさんから取材依頼を受けていたらと、八つ当たりをしたい心境でした。発注をして戴いた殆どの方に、早々の品切れのお詫びのメールを出さなければならないという、誠に忸怩たる想いに駆られたものです。スタッフ全員、徹夜で発注して戴いた方のメールを整理をし、弊社の栽培現状の説明とお詫びのメールを送信し終えたのは朝方になっていました。多くの方々のご要望にお応えできず、本当に申し訳なく思っています。 ●温かい激励の声に励まされて。 翌日からどんどん皆さまのメールが届きました。何故放送される事が解っているのに、商品を用意していないのだという叱責も戴きました。当然の事ながら返す言葉もありません。しかし、多くの方々は事情を推察して戴き、出荷可能になるまで待っていますよとの温かい声を伝えて戴きました。ありがたいお気持ちが伝わり、涙が浮かんでしまいました。本当にありがとうございました。 今はスタッフ一同、発送業務に全力をあげています。皆さまには多大なご迷惑をお掛けしながらも、徐々に発注して戴いた方々へ「茶樹茸」をお届けしています。発注して戴いた総ての方々に「茶樹茸」をお届けするのにはもう少し時間がかかりますが、暫くのご猶予をお許しください。 ●嬉しいご感想をありがとうございます。 「茶樹茸」を受け取って戴いた方々から、早々に味わって戴いた感想を送って戴いています。私共スタッフは、シャンピジャパンが栽培する「茶樹茸」には当然のことながら絶対の自信を抱いていますが、正直皆さんがどのような評価をくださるのか、不安もあります。本当に期待して戴いただけに、もし裏切るような事態になったら等々、考えるだけでも恐ろしい気持ちに陥りました。そんな時、初めて「茶樹茸」の感想を綴ったメールを受け取った時、心から嬉しい気持ちになったものです。勿論まだ少数の方々からの反応ですので安心はできませんが、私共に大きな勇気を与えてくださいました。本当にありがとうございます。 まだまだ「茶樹茸」を待ってくださる方が大勢いらしゃいます。鋭意努力して、一日でも早くお届けしますので、もう暫くご猶予戴けますようにお願い申し上げます。 ●高品質な「茶樹茸」供給が我々の使命。 一時はどうなることやらと不安を感じた事も正直あります。そんな時、弊社の社長が口を酸っぱく言い続けた「良い商品は必ず評価を戴ける。」の一言でした。その足掛かりがTBSさんの取材でした。私共の小さな会社にもかかわらず、真摯な取材を行って戴いたTBSさんには感謝してもし切れません。放送効果によって、一時は皆さまの注目を集める事が出来るのでしょが、愛おしい「茶樹茸」が本当に皆さまに受け入れられるかどうかは、これからの私共の行動に問われているのでしょう。 一時のブームに終わらせる事の無いようにするかどうかは、より高品質な「茶樹茸」をご提供できるかどうかを問われていると理解しています。 弊社社長、長岡ファーム長を筆頭に、これからも心を込めた「茶樹茸」栽培に勤しむ覚悟です。 もし私共の「茶樹茸」の品質に多少とも疑問を抱かれた時には、どうか率直なご意見を進言してください。皆さまに育てられいるという意識で、これからも高品質な「茶樹茸」の栽培に誠心誠意勤しんで参る所存です。 これからもシャンピジャパンの「茶樹茸」へのご愛顧をお願い申し上げます。 半端ではない長文に最後迄お付き合い戴き、 本当にありがとうございました。 (株)シャンピジャパン 徳満あずさ ●皆さまの「茶樹茸」への声をお聞かせください。 e-mail champi@chajutake.com |
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